Ginmokusei

トップ  >  絵手紙  >  海のなかまたち(2022.12.04)

春から初夏にかけて、湘南の海岸をスケッチ散策して、海岸の風景に海の生き物をコラージュし『海のなかまたち』として、小さな絵に表現しました。

1. 魚のダンス (魚の絵)



陽光きらめく初夏の海、潮風に温んできた潮の流れに乗って、魚たちが輪になり喜びの跳躍を楽しんでいます。
ヒトデも岩をよじ登り砂浜に辿り着きました。



2.青く輝くうみうし (タツノオトシゴ、うみうし、くらげ)



鎌倉の海岸には、潮が引くと潮だまりに海辺の生きものの世界が広がります。
中でも青うみうしの美しさには思わず心奪われます。
青の一番美しい色がラピスラズリと言われますが、潮だまりのうみうしはラピスラズリのように青く輝いています。
タツノオトシゴは岸に近い浅い海に住んでいて、クラゲは海流に乗って海を漂い、暗い海の底から陽の当たる水面へと浮遊しています。



3.潮だまりの仲間 (タコ、カニ、ウニ、ピンクうみうし、パラソル)



ピンクのうみうしは、シンデレラうみうしと言われています。
水族館で見学したのですが、水槽の中で体を縮めて丸くなったり、伸びたりしてクルクル回転し遊んでいるように見え、とても可愛らしいです。
葉山の海岸の潮だまりで採集することもあるそうです。
小さなタコの動きは素早いですが、潮だまりに残されることもあります。
小さいカニ、ウニも潮だまりで動き回っていて、ホヤはクラゲに近い仲間で水を吸い込んだり吐き出したりしています。


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